修士論文発表会
(平成25年2月15日 化31教室)
竹村 秀一郎



修士論文題目:TNO透明導電膜の導入と界面抵抗の低減による色素増感太陽電池の高効率化
 本研究では、色素増感太陽電池にTNO透明導電膜を導入したホモ接合のセルを作製し、セル内での界面抵抗制御に成功した。

(学会発表状況)
花井 利通

修士論文題目:コプラナー型沿面放電による酸化スズ薄膜の作製
 本研究では、コプラナー型沿面放電の改良を行ない、これより発生する非熱平衡プラズマを利用した酸化スズの常温・大気圧下での製膜に成功した。

(学会発表状況)
武藤 栄


修士論文題目:マイクロ波加熱を用いたIZO透明導電膜の作製
 本研究では、半導体式マイクロ波発生装置により前駆体の自己発熱作用を利用し、IZO透明導電膜の作製に成功した。

(学会発表状況)
村上 遼


修士論文題目:透明導電膜のヘイズ率制御による色素増感太陽電池の高効率化
 本研究では、FTO透明導電膜の透過率・ヘイズ率の双方をパラメータとし、色素増感太陽電池の高効率化に成功した。

(学会発表状況)

卒業研究発表会
(平成25年2月20日 化31教室)
大坂 紗知
卒業研究題目:マイクロ波によるITO微粒子層を用いたIZO透明導電膜の作製
 本研究では、マイクロ波による発熱現象を制御し、これをIZO透明導電膜の製膜へ応用した。
大塚 玲奈
卒業研究題目:FTO透明導電膜のヘイズ率の最適化による色素増感太陽電池の高効率化
 本研究では、SPD法によるFTO膜のヘイズ率を制御を試み、これを色素増感太陽電池へ応用した。
大橋 拓也
卒業研究題目:マイクロ波を用いたZnOナノ粒子の焼結
 本研究では、マイクロ波によるZnO粒子の自己発熱作用を利用し、ZnO粒子の高速焼結を試みた。
金指 翔大
卒業研究題目:常温大気圧下における沿面放電を利用した酸化物薄膜の形成
 本研究では、対向型沿面放電技術を応用し、常温・大気圧下での酸化スズ膜の作製を試みた。
佐藤 瑞希
卒業研究題目:固体型色素増感太陽電池の作用極の最適化
 本研究では、多孔質TiO2層の製膜法およびCuI電解質層の充填技術を検討し、固体型色素増感太陽電池の高効率化を試みた。